花巻の食支える拠点 道の駅・西南、来月開業

弁当や総菜のメニュー作りを進めるミレットキッチン花の本舘博子代表
 花巻市轟木の道の駅はなまき西南は8月7日にオープンすることが決まった。焼き肉の名店、味楽苑(鈴木貫(とおる)店長)が現在の同市北笹間の店舗から移転する。産直営業や施設を拠点に高齢者向けの配食サービスも展開。開店当初は、新型コロナウイルス感染症の影響で帰省を控えていた地元出身者や行楽客の利用も見込まれ、食の面で地域を支える役割を担う。

 同道の駅は、はなまき西南(根子俊一社長)が指定管理者として運営。県道盛岡和賀線沿いに立地し、施設は鉄骨造り平屋建てで床面積951平方メートル、敷地面積8219平方メートル。総事業費は約7億6千万円。

 味楽苑は豚の直腸(てっぽう)のみを使ったホルモンが人気メニュー。ボリューム満点でおいしくて安く地域に愛されている。鈴木店長(36)は「焼き肉店が道の駅に入居するのは珍しい。バイパス沿いで遠方の人もアクセスしやすくなる」とPRする。

 配食サービスは地域の女性25人でつくる加工グループ「ミレットキッチン花(フラワー)」(本舘博子代表)が担う。地域で生産が盛んな雑穀や野菜を使ったメニューが売り。日替わり弁当(500円)を地域に宅配し、産直でおにぎりや総菜を並べ、オードブルも注文対応する。

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