田んぼにいせどうくんとキティちゃん

約30メートルの高さから見た、秋田内陸線縄文小ケ田駅近くの田んぼアート(小型無人機で撮影)
 秋田県北秋田市と仙北市の秋田内陸線沿線で「田んぼアート」が見頃を迎え、さまざまな色の稲で表現した巨大な絵を車窓などから楽しめる。小型無人機ドローンで上空から見下ろすと、カラフルな列車とアートのコントラストが鮮やかに見えた。

 北秋田市では3カ所で見られる。このうち縄文小ケ田駅近くでは国指定史跡・伊勢堂岱遺跡のマスコットキャラクター、いせどうくんと北秋田市のふるさと大使でもあるハローキティが見られる。縦30メートル、横25メートル。車窓や駅ホームからバランス良く見えるようデザインされ、ドローンで約30メートルの高さから眺めると頭にかけて大きく見える。

 小渕―阿仁合間にある田んぼには秋田内陸線の愛称「スマイルレール」のロゴ、阿仁前田―前田南間の水田には「スマイル!」の文字などを描いた。

 仙北市は2カ所。上桧木内駅近くの田で秋田犬と紙風船上げ、羽後太田―角館間にある水田ではテレビ番組のキャラクターを表現している。

 内陸線の一部列車は田んぼアートの付近で徐行運転し、乗客がゆっくり鑑賞できる。10日は車窓から外を眺め、写真を撮って楽しむ乗客の姿が見られた。

 田んぼアートは、内陸線の利用者増につなげようと沿線2市と県などでつくる秋田内陸地域公共交通連携協議会などが主催。秋田内陸縦貫鉄道の社員らが、地域住民の協力を得て5~6月に苗を手植えした。9月ごろまで楽しむことができる。

 問い合わせは同社TEL0186・82・3231

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