女性像や植物装飾繊細に 県立近代美術館「ミュシャ展」開幕

ポスターや本の挿絵など450点が並ぶ会場
 植物などのモチーフで飾った華麗な女性像で知られるアルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)の作品展が11日、秋田県横手市の県立近代美術館で始まった。ポスターや本の挿絵、ポストカードなど約450点を展示している。9月13日まで。

 秋田魁新報社、ABS秋田放送、県立近代美術館でつくる実行委員会の主催。ミュシャは、19世紀末のヨーロッパに起こった芸術様式アール・ヌーヴォー(新しい芸術)を代表する作家。訪れた人たちは、女性像のほか、背景や周囲に細かく描かれた植物の装飾などに見入っていた。

 湯沢市の会社員遠田直子さん(57)は「作品を生で見て、線の繊細さや色の美しさに魅了された。ミュシャのデザインが使われた缶やメニューなどもあり、暮らしの中にアール・ヌーヴォーの芸術が息づいていたことが感じられた」と話した。

 実行委は新型コロナウイルス感染症対策として、来館者には入館時にマスク着用と手の消毒、検温への協力を呼び掛ける。展示室ではソーシャルディスタンスを確保するため、壁面に2メートル間隔の目安を表示。混雑時は入場制限を行う場合がある。

 午前9時半~午後5時(最終入館4時半)。会期中無休。一般1200円、高校・大学生800円、中学生以下無料。

横手市

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