西仙北の魅力、ビールにギュッと 湧き水や小麦にこだわる

大仙市西仙北地域の湧き水「雄清水」「雌清水」を使って造られた大綱麦酒
 秋田県大仙市西仙北地域の団体「大沢郷地域おこし組合」が、湧き水や小麦など地元の素材を使った「大綱麦酒(おおつなビール)」の製造を企画し、市内外で限定販売している。

 同組合は山間部にある大沢郷地区の自治会や農事組合法人、地域活性化団体などでつくる。ビールには大沢郷の湧き水「雄清水(おしず)」「雌清水(めしず)」のほか、西仙北地域で栽培された小麦やコメ、秋田今野商店本社・同市刈和野)が培養した酵母を使った。製造、販売は秋田市の醸造所「あくら」に委託した。商品名は「刈和野の大綱引き」からつけた。

 香りが豊かですっきりした飲み口のペールエールタイプ。フルーティーで飲みやすいのが特徴という。

 ラベルには同組合ホームページのQRコードも印刷。アクセスすると、湧き水や市指定無形民俗文化財「椒沢番楽」など地域の観光案内を見ることができる。

 隣り合って湧き出る雄清水、雌清水は延命の水として古くから地元で親しまれている。毎分500リットルという豊富な水量を生かして地域活性化につなげようと、同組合がビール造りを企画した。

 今田秀俊組合長(67)は「ビールを通じて雄清水、雌清水を知ってもらえればうれしい。ぜひ西仙北に来て、おいしい湧き水も味わってほしい」とPRしている。

 1本330ミリリットル入りで550円。2千本を限定生産し、西仙北地域の酒販店や温泉施設、大仙市の一部道の駅で販売。市内などの一部スーパーでも取り扱う。問い合わせは市西仙北支所地域活性化推進室TEL0187・75・1111

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