木のぬくもり楽しんで マルカンにおもちゃ美術館、来月開館

木のおもちゃで遊ぶ内覧会の参加者
 花巻市花城町の小友木材店(小友康広社長)は7月20日、同市上町のマルカンビル2階に花巻おもちゃ美術館(平野裕幸館長)をオープンさせる。県産材を使った木のおもちゃ約300種類をそろえ、多世代交流や子どもの木育を推進するのが狙い。市中心部の新たな集客拠点として、同ビル6階の大食堂などとの相乗効果も期待される。

 28日は内覧会が開かれ、同美術館のおもちゃ学芸員、家族連れら約100人が参加。来場者は小友社長(37)や平野館長(49)に案内され施設を見学した。子どもたちは展示してある木のおもちゃを手に取り、笑顔を見せた。

 参加した上田東一市長は「花巻だけでなく、近隣県の人にも楽しんでもらえる施設。まちの活性化にもつながる」と期待した。

 同美術館は床面積約700平方メートル。館内には「大食堂の森」や「温泉の森」など15区画の遊び場を用意。大食堂の料理をのせて遊ぶおままごとセットや、約2万個の楕円(だえん)の木材を使ったたまごプールなどで遊ぶことができる。総事業費は約2億円。

 おもちゃ学芸員約80人が4~7人体制で、来場者におもちゃの遊び方や県産材の魅力を伝える。新型コロナウイルス感染症対策として、定期的におもちゃの消毒をするほか、45分ごとに換気をして安心安全な環境づくりに努める。

 小友社長は「多世代で利用する大食堂と相乗効果を図り、10年、20年と親しまれる施設にしていきたい」と力を込める。

 午前10時~午後4時。入場料は中学生以上800円、小学生以下600円で1歳未満は無料。問い合わせは同美術館(080・9257・7987)へ。

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