犬猫喜ぶドンコおやつ 宮古・近隣食堂の残り、頭を干物に

善助屋食堂で使ったドンコを再利用した「どんこヘッド」を販売する梶山幸江店長
 宮古市田老の道の駅たろう内のペット空間「てくてく」(梶山幸江店長)が販売する、ドンコの頭を干物にした犬猫用のおやつ「どんこヘッド」が人気を集めている。材料は同駅内にある「どんこ唐揚げ丼」が名物の善助屋食堂で廃棄されたドンコの部位を再利用。魚の香りやカリカリとした食感を喜ぶペットのために飼い主らが買い求めている。

 頭や中骨、ひれなどを同市内の施設で干し上げた。どんこヘッドは1個100円、小さいものは50円。中骨の姿干しなど他の部位はセットで200円ほどで販売している。

 加齢などのため硬い食べ物が不安なペットには、干物を細かく砕いたふりかけやチップスを薦めている。同店によると、市販のペットフードにまぜると普段の餌に飽きたペットも食欲が増すという。

 調理に使っただしがらを愛犬にあげていた同食堂の赤沼秋子さん(68)のアイデアで2018年に商品化。

 赤沼さんは「ドンコの捨てる部分が多くてもったいなかった。好き嫌いはあるだろうが、うちやお客さんの犬は喜んで食べていた」と振り返る。

 同店はドンコ以外にも、サケなど季節に応じた魚でおやつを製造。梶山店長(44)は「干物のおやつ作りが他の地域にも広がれば、廃棄物が減りペットもいろいろな魚を食べ比べできる」と期待する。

 午前11時~午後3時(土日祝日午前10時~午後4時)。月曜定休。オンラインショップ(https://pettekuteku.thebase.in/)でも購入できる。

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