瓶ドン 通販始めます 宮古・冷凍実現、土産物にも

1日から通販を始める瓶ドンのセット
 宮古市のご当地グルメ「瓶ドン」を考案した宮古観光文化交流協会(沢田克司会長)は1日から、冷凍瓶ドンの通販を開始する。牛乳瓶に詰まった海産物をご飯にかける体験型の丼として市内の飲食店などで提供していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で観光業が厳しい状況にあることを受け、全国発送に乗り出す。土産物としての販路拡大も見据え、市の新名物として全国への定着を目指す。

 同協会は市内で復興支援事業を手掛ける「かけあしの会」と連携し、同会のオンラインショップで注文を受け付ける。

 商品は90グラムの瓶3本セット。三陸産のタコ、イカ、ウニをそれぞれメインに据えたものと、宮古トラウトサーモンとタラの漬けを使ったものの2種類で、ともに4800円。

 かけあしの会の藤田幸樹さん(29)は「首都圏でイートイン形式で販売した際に持ち帰りたいという声もあったが、生のために断らざるをえなかった。冷凍が実現したことで販売先の幅が広がる」と期待を寄せる。

 同市の浄土ケ浜レストハウスは今月中旬から店頭で冷凍した瓶ドンの販売を始め、盛岡など内陸各地で出張販売を企画する。観光客向けの土産物として、市内の宿泊施設や商店へ取り扱いを拡大していく。

 同協会の金沢薫主任は「知名度を上げ、今後実際に宮古に食べに来てくれる人が増えればいい。出荷が始まった宮古トラウトサーモンも相乗効果でアピールしていきたい」と見据える。

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