
盛岡市中央通で元力士が営む「ちゃんこ太五郎」(菅原晴広店主)は、同店自慢のちゃんこ鍋の発送をしている。新型コロナウイルス感染症の影響で4月下旬から夜営業を自粛し、「訪れてくれたお客さんに心苦しかった」という菅原さん(59)。全国のちゃんこ鍋店が味を競った2016年の「ちゃんこ1グランプリ」で優勝した味と元気を県内外の客に届けている。
具材や調味料を県産にこだわる菅原さん。産直に通い、旬の食材を選ぶ。スープは陸前高田市の八木沢商店のみそを使った白みそ味と、陸前高田市や野田村でとれた塩をブレンドした塩味の2種類。妻しおりさん(55)が手作りするひっつみは、もちっとした食感となめらかな喉ごしで県外客を中心に人気となっている。
「県外に住む子どもにちゃんこ鍋を食べさせたい」という客の要望を受け、約1年前から試行錯誤。今年2月から発送を開始した。同ウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要もあり、大型連休中は1日50件の予約もあった。
鍋セットは関脇(2人前2500円)、大関(同3千円)、横綱(2~3人前4千円)の3種類。県産の鶏肉、豚肉、手作りひっつみなどを袋詰めにしている。希望者にはメッセージカードを同封。県外の子どもや知人らに発送する人などから好評だ。
菅原さんは「岩手の食材の素晴らしさを伝えたい。ちゃんこ鍋を食べた人が笑顔になってくれればうれしい」とほほ笑み、「今後は春夏秋冬、季節ごとのちゃんこ鍋を作りたい」と意気込む。
問い合わせは同店(019・625・8159)、申し込みは同店のファクス(019・625・8165)へ。
具材や調味料を県産にこだわる菅原さん。産直に通い、旬の食材を選ぶ。スープは陸前高田市の八木沢商店のみそを使った白みそ味と、陸前高田市や野田村でとれた塩をブレンドした塩味の2種類。妻しおりさん(55)が手作りするひっつみは、もちっとした食感となめらかな喉ごしで県外客を中心に人気となっている。
「県外に住む子どもにちゃんこ鍋を食べさせたい」という客の要望を受け、約1年前から試行錯誤。今年2月から発送を開始した。同ウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要もあり、大型連休中は1日50件の予約もあった。
鍋セットは関脇(2人前2500円)、大関(同3千円)、横綱(2~3人前4千円)の3種類。県産の鶏肉、豚肉、手作りひっつみなどを袋詰めにしている。希望者にはメッセージカードを同封。県外の子どもや知人らに発送する人などから好評だ。
菅原さんは「岩手の食材の素晴らしさを伝えたい。ちゃんこ鍋を食べた人が笑顔になってくれればうれしい」とほほ笑み、「今後は春夏秋冬、季節ごとのちゃんこ鍋を作りたい」と意気込む。
問い合わせは同店(019・625・8159)、申し込みは同店のファクス(019・625・8165)へ。