疫病鎮める 消毒用酒 世嬉の一酒造、あすから供給

クラフトジンの製造手法を活用して製造する世嬉の一酒造の「いわて蔵ビールアルコール65%」
 一関市田村町の世嬉の一酒造(佐藤航社長)は、消毒液の代用品として高濃度アルコールを製造している。新型コロナウイルス感染症の影響で消毒液の品薄が続く中、12日から市内の小中学校や医療機関を優先に千本を供給する。

 商品名は「いわて蔵ビールアルコール65%」(300ミリリットル)。従業員がデザインした瓶のラベルには、疫病を鎮めるとされる半人半魚の妖怪「アマビエ」が描かれている。

 同社は県内初となるクラフトジン(ご当地ジン)の醸造に向け準備を進めてきた。同感染症の拡大を踏まえ、消毒用アルコールの製造を決意。クラフトジンの製造手法を活用し、蒸留を3回行った上でレモン汁を加えて作る。

 佐藤社長は「安全に配慮し、自然の素材にこだわって製造している。消毒液を必要とする方々のため、少しでもお役に立ちたい」と力を込める。店頭販売も予定。商品にはシリアルナンバーを入れて転売防止を図る。1本990円。問い合わせは同社(0191・21・1144)へ。

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