久慈秋まつり中止の方向 実行委、来月総会に提示

豪華な山車が集結した久慈秋まつりの前夜祭=2019年9月
 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、久慈市の久慈秋まつり(9月17~20日)は山車とみこしの合同運行が中止の方向となった。20日に同市内で実行委(山本えり子会長)の山車運行部会を開き、5月の総会に中止案を示すことを決めた。期間中は約10万人が訪れる県北最大級のイベントが、苦渋の決断を余儀なくされた。

 同部会は5月上旬から山車作りが始まり、期間中も大勢が訪れることなどを踏まえ、中止が妥当との方針で一致した。

 同まつりは豪華絢爛(けんらん)な手作り山車8台と、みこし5台が練り歩き、全ての山車が集結する前夜祭や郷土芸能パレードがまちを彩る。

 山車運行などの中止は台風10号で市街地が被災した2016年以来。山本会長は「多くの児童生徒も参加し、みんなが毎年楽しみにしており非常に残念。何とか開催したかったが、終息を見通せずやむを得ない」と悔しさをにじませる。

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