農家レストラン〝味力〟発信  一戸・小繋の産直にきょう開店

地産地消にこだわったカレーなど日替わりランチを提供する
 一戸町奥中山の会社経営戸田清志さん(58)は10日、同町小繋の産直里やま市場(沢口勝司代表)に「農家レストラン・里やま市場」を開店する。地産地消と町特産の牛乳を使う管理栄養士監修のメニューを提供。同産直は人口減少が著しい小繋集落の拠点ともいえる場所で「地元の良さを料理で発信するとともに、誰もが気軽に集まる活気ある場所にしたい」と力を込める。

 店内は古民家風のデザインで、テーブルや椅子は木材など自然のものを用いてあたたかい雰囲気に仕上げた。中央にはまきストーブを囲んで談笑できるスペースも設置。プロジェクターとスクリーンも完備し、会議や映画上映などさまざまな形での活用を目指す。

 ランチは日替わりで、地元のニンジンやトマトなどをふんだんに使ったカレーや、サンドイッチなどを提供。二戸市石切所の管理栄養士立花千栄子さん(56)が全メニューを監修し、栄養バランスや塩分量に配慮する。立花さんは「特産品の牛乳は少し足すことでおいしさがアップするとともに、減塩にもつながる。良いことずくめ」と強調する。

 戸田さんは「この産直は人口減少と高齢化が進む小繋集落にとって高齢者が栽培した野菜を販売したり、雇用の場として大きな役割を果たしている。レストランという言葉にとらわれず気軽に来てほしい」と呼び掛ける。

 開店時間は午前9時~午後6時。ランチ(700~千円)は午前11時半~午後2時で、当面の間は20食限定。年末年始を除き年中無休。問い合わせは同産直(0195・34・5155)へ。

 

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