
一関市藤沢町増沢の山に、春の妖精・カタクリが咲き始めた。9日の県内は低気圧の影響で曇りとなったが、時折差し込む陽光に、紫の小さな花が存在感を示した。
長年手入れされていなかった約1ヘクタールの群生地を、山を所有する三浦哲朗さん(69)と三浦雅喜さん(69)が今年から整備。ササを刈り、一部をロープで仕切って200メートルの散策路とした。
今週末から来週にかけて1週間程度が見ごろとなりそう。ウイルス禍に直面する今だからこそ、哲朗さんは「山の空気を吸い、足元にも目を向けてみては。心が和みますよ」と語る。
長年手入れされていなかった約1ヘクタールの群生地を、山を所有する三浦哲朗さん(69)と三浦雅喜さん(69)が今年から整備。ササを刈り、一部をロープで仕切って200メートルの散策路とした。
今週末から来週にかけて1週間程度が見ごろとなりそう。ウイルス禍に直面する今だからこそ、哲朗さんは「山の空気を吸い、足元にも目を向けてみては。心が和みますよ」と語る。