けんか七夕が中止 陸前高田気仙町、震災後も毎年継続

おはやしが鳴り響く中、激しくぶつかり合う気仙町けんか七夕祭りの山車=2019年8月
 新型コロナウイルス感染症拡大を受け、陸前高田市の気仙町けんか七夕祭り保存連合会(佐々木冨寿夫会長)は7日、今夏の祭り(8月7日)の中止を決めた。東日本大震災後も毎年続けてきた約900年の歴史を誇る祭りにとって苦渋の決断となる。

 7日に会合を開き▽七夕の引き手の接触が多い▽全国から多くの観客やボランティアが集まる-などの理由から中止を決めた。

 祭りは震災前、今泉地区の上八日町、下八日町、鉄砲町、荒町の4町内会が山車をぶつけ合っていた。震災直後の2011年は唯一残った山車で運行し、12年にもう1台作って「けんか」を復活させた。

 佐々木会長(66)は「震災を乗り越えて頑張ってきただけに中止は悔しい。絶対に来年は再開したい」と前を向いた。

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