
秋田市で6月27、28日に開かれる予定だった「ヤートセ秋田祭」の中止が決まった。新型コロナウイルスの感染拡大の終息が見通せないことから、市民有志でつくる実行委員会(虻川凌汰会長)が判断した。
ヤートセ秋田祭は1998年から毎年開催されており、中止は初めて。例年、大町イベント広場(秋田ニューシティ跡地)と通町を会場に2日間の日程で行われ、県内外の60~70団体の踊り手約千人が演舞を披露。メークを施し、独特の衣装を身にまとった子どもから大人までさまざまな年齢層が息の合った踊りを繰り広げ、2万5千人前後の観客を沸かせる。
虻川会長(23)は「踊り手と観客の健康を考えての決断だった。今年できない分も来年盛大に開催できるよう準備していきたい」と話した。
ヤートセ秋田祭は1998年から毎年開催されており、中止は初めて。例年、大町イベント広場(秋田ニューシティ跡地)と通町を会場に2日間の日程で行われ、県内外の60~70団体の踊り手約千人が演舞を披露。メークを施し、独特の衣装を身にまとった子どもから大人までさまざまな年齢層が息の合った踊りを繰り広げ、2万5千人前後の観客を沸かせる。
虻川会長(23)は「踊り手と観客の健康を考えての決断だった。今年できない分も来年盛大に開催できるよう準備していきたい」と話した。