三鉄情報 アプリで確認 現在地、時刻表を表示

列車の運行情報や乗車に応じたポイント機能が入ったさんてつアプリ
 三陸鉄道(中村一郎社長)は、人工知能(AI)を使ったデータ分析を手掛けるレイ・フロンティア(東京、田村建士社長)と共同で、スマートフォンで列車の運行情報を確認できる「さんてつアプリ」を開発した。列車の位置が地図上で分かり、乗車に応じてもらえるポイント機能もある。5月中の配信を予定し、沿線住民の利便性を高め、新たな三鉄ファン獲得につなげる。

 アプリは地図上で列車の現在地が分かり、画面に現れた三鉄の車両を押すと、時刻表と運休、遅れの情報を表示する。三鉄「応援機能」として、乗車距離やイベント参加などに応じてポイントが付与される。ためたポイントは、キャンペーンの応募などに使うことができる。実証実験中で、5月中に無料配信する予定。

 田村社長(41)が八幡平市出身だった縁で2017年秋、レイ社が三鉄にアプリの企画を提案。東日本大震災からの復興支援として、無償で開発している。アプリを介して利用者の乗車区間や利用時間帯などが分析でき、三鉄は今後のサービスに役立てる。

 田村社長は「鉄道利用とまちの活性化は比例していると思う。アプリで楽しみながら、より多くの方に乗車してもらえるきっかけになるといい」と願う。

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