高校生アイデア 焼き麸ラスク 不来方高生が包装考案

4月1日発売の「不来方ラスク」。麸の味わいを生かし、不来方高生がデザインしたパッケージも愛らしい
 雫石町板橋の菓子製造業千秋堂(西山由珠(ゆうみ)社長)は4月1日、新商品「不来方ラスク」を発売する。1917(大正6)年創業の矢沢製麸(ふ)店(盛岡市松尾町)の焼き麸を使い、サクサクした優しい食感を楽しめる。高校生が考案した楽しいパッケージとともに、伝統食材の新しい楽しみ方を提案する。

 「ガーリックとアンチョビ」「チーズと黒胡椒(こしょう)」「ハーブミックス」の三つの味で、おやつや酒のつまみにもなる。オリーブオイルを塗って焼き上げ、岩塩やスパイス、ハーブなどで味付け。麸の風味を損なわないよう薄味に仕上げた。

 「不来方ラスク」だけに、不来方高美術部でデザインに取り組む1、2年生にパッケージデザインを依頼。16作品の中から1年千葉春月さんの作品を採用。「ふ」を強調し、特長を分かりやすく打ち出した。

 同社商品開発室の田中敦彦室長(51)は「老舗の麸を使わせていただき、若い方のデザイン協力もいただいた。『不来方』の名を全国に広げるとともに、地元でも食べていただきたい」とPRする。

 18グラム入り、216円。盛岡市のイオンモール盛岡内の「ふるさと百貨もりおかん」、盛岡手づくり村、雫石町の道の駅雫石あねっこなどで取り扱う。

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