三鉄車両内に「三陸の笑顔」 布製ポスター展示

車両の中づりに展示されている布製ポスター
 三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)は、車両内で「三陸の笑顔」をテーマとする写真を印刷した布製ポスターの展示を始めた。東日本大震災後に支援を続けるブラザー工業(名古屋市、佐々木一郎社長)が企画。車両の中づりに地元住民の笑顔があふれ、沿線に活気を呼んでいる。

 25日は宮古駅で中村社長ら関係者が車両内の作品の出来栄えなどを確認。1両の中づりを全て使う形でポスター計12枚が並び、破顔する地元漁師や、昨年10月に宮古-田老駅間で行われた車両内公開結婚式の一こまが印刷された作品などが展示されている。

 写真はブラザー工業が「三陸を笑顔でつなごう」を合言葉に昨年7~10月に募集。同社の特殊プリンターやミシンで印刷・刺しゅうが施された。

 展示は12月末まで。ポスターを見た中村社長は「リアス線の再開を祝う形でブラザー工業から支援をいただいた。作品を見た人に笑顔と元気を届けてくれると思う」と期待する。

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