
三陸鉄道(本社宮古市、中村一郎社長)のキャラバンは5日、盛岡市内丸の岩手日報社を訪れ、20日のリアス線(163キロ)全線運行再開をPRした。
リアス線は昨年3月に全線開通したが、同10月の台風19号豪雨で77カ所が被災し、最大で約7割の区間が不通となった。順次復旧させ、現在運休している普代―久慈(26・1キロ)を14日に、釜石―陸中山田(28・9キロ)を20日に再開し全線再開する予定だ。22日には三鉄車両が宮古―釜石間で東京五輪・パラリンピックの聖火を運ぶ「復興の火」を行う。
東日本大震災から10年目に入る本県被災地。新型コロナウイルス感染拡大で暗いニュースが流れる中、中村社長は「多くの方々に喜んでもらえるように明るい話題を発信し、地域活性化を後押ししていきたい」と思いを込める。
リアス線は昨年3月に全線開通したが、同10月の台風19号豪雨で77カ所が被災し、最大で約7割の区間が不通となった。順次復旧させ、現在運休している普代―久慈(26・1キロ)を14日に、釜石―陸中山田(28・9キロ)を20日に再開し全線再開する予定だ。22日には三鉄車両が宮古―釜石間で東京五輪・パラリンピックの聖火を運ぶ「復興の火」を行う。
東日本大震災から10年目に入る本県被災地。新型コロナウイルス感染拡大で暗いニュースが流れる中、中村社長は「多くの方々に喜んでもらえるように明るい話題を発信し、地域活性化を後押ししていきたい」と思いを込める。