らんらん気分で山田巡り おらんだ料理スタンプラリー

オランダの定番家庭料理「ビターバレン」
 東京五輪・パラリンピックに向け、オランダの復興「ありがとう」ホストタウンになった山田町で「おらんだ料理スタンプラリー」が開催されている。オランダにまつわる料理を町内6店舗が提供し、スタンプを集めて景品をもらう。同町は江戸時代から同国との歴史的つながりがあり、今年夏には湾内の「オランダ島」で無人島体験ツアーも始まる。オランダ文化と融合した魅力を県内外にPRする。

 同町中心部ににある和海(わみ)味処(あじどころ)いっぷく、グルメハウスシンコー、魚河岸、竹松や、三陸味処三五十(みごと)と、同町船越にある道の駅やまだの計6店舗が初企画。町産食材を使ってアレンジした同国の定番料理のほか、代表的お菓子「ストロープワッフル」やすしが味わえる。

 スタンプ1個で「山田の醤油(しょうゆ)」が贈られ、スタンプ2個または6個集めて応募すると町の特産品か食事券が当たる。31日まで開催し、応募も同日まで。

 同町ではこれまで、町産食材を使ったオランダ料理教室を開催してきた。三陸鉄道陸中山田駅の駅舎は同国の風車をモチーフに作られ、オランダ島ツアーも今年夏に本格始動。「オランダ」をコンセプトにした観光振興が着々と進んでいる。

 同町中央町の和海味処いっぷくでは同国の定番家庭料理「ビターバレン」(税別800円)を出している。牛肉とタマネギ、小麦粉を使い、クリームコロッケのような滑らかな食感が楽しめる。今後は町の季節ごとの食材も盛り込みアレンジしていく予定だ。

 山崎純店主(46)は「食を通じ、山田町を訪れる人を増やしたい。山田とオランダの良さが合わさった料理を、ぜひはしごして食べ比べてみてほしい」と呼び掛ける。

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