障害児の絵を日用品に ベトナムブランドを展示販売、五城目

ベトナムの子どもたちが描いた絵をあしらった日用品を扱う「トーヘ」の展示販売会
 ベトナムの養護学校の子どもたちが描いた絵をあしらった日用品を製造販売し、利益を子どもたちに還元している同国のブランド「Tohe(トーヘ)」の展示販売会が、秋田県五城目町上町のギャラリー「ものかたり」で開かれている。色彩豊かな絵がプリントされた小物や衣類、アクセサリーなど約250点が並んでいる。19日まで。

 トーヘは10年ほど前に立ち上げられた。養護学校でアート教室を開き、子どもたちの作品を生かした商品の企画から生産までを同国で行っている。障害のある子どもたちに社会で活躍する機会を提供するとともに、将来の自立を促す狙い。日本では香川県在住の山岸紗恵さん(38)が2017年からトーヘブランドの代理店業を営み、販売や情報発信を担っている。

 県内で展示販売会が開催されるのは初めて。財布やペンケース、バッグ、衣服などさまざまな商品をそろえた。子どもたちが描いた人や動物、花などの絵があしらわれ、カラフルな色使いが目を引く。価格は千~3千円台が中心。

 山岸さんは「楽しい雰囲気の作品ばかり。ぜひ秋田の人たちに見てもらい、温かな気持ちになっていただけたらうれしい」と話した。

 会期初日の9日には、商品の製造工程で出た端切れを使ってオリジナルのトートバッグを作る催しも実施。参加した町内の子どもらが無地のバッグに色とりどりの端切れを接着剤で貼り、絵の具で絵を描き足して思い思いに飾り付けた。

 展示販売は午前10時~午後7時。14、15日は休館。

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