心身清め、祈る幸 呑香稲荷裸参り

水ごりで心身を清める参加者
 二戸市福岡の呑香(とんこう)稲荷神社(小保内道彦宮司)の裸参りは2日夜、市中心部で行われた。参加者が寒さに耐えながら練り歩き、水ごりで新年の無病息災や家内安全を祈願した。

 県内外の参加者13人は祈祷(きとう)後、午後7時に同市のちっちや食堂を出発。さらし姿に口紙をくわえ、太鼓やかねを鳴らしながら、約1・5キロをゆっくりと進んだ。同神社に到着すると、多くの市民らが見守る中、1人ずつおけの水を3回かぶって心身を清めた。

 戦前に始まった裸参りは、中断を経て1987年に復活。復活後初の女性参加者となった東京・高井戸東小4年の田口冬雪(みふゆ)さんは「寒かったけど、頑張って歩いた。今年はいっぱい遊び、勉強でも算数ができるようにしたい」と決意を新たにした。

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