
JR秋田支社は3日、男鹿線で運行している交流蓄電池電車「EV―E801系」を2020年度以降に追加投入し、将来的に同線の全ての車両を蓄電池電車にすると発表した。同支社によると、EV―E801系は現在運行中の1編成(2両)に加え、5編成(10両)を20年度以降に順次導入する。具体的な時期は未定。従来から使用している「キハ40」などの気動車は順次廃止する方針。
EV―E801系は17年3月に導入され、愛称は「ACCUM(アキュム)」。直通する奥羽線の電化区間や男鹿駅で充電した電気を使い、モーターで走る。
EV―E801系は17年3月に導入され、愛称は「ACCUM(アキュム)」。直通する奥羽線の電化区間や男鹿駅で充電した電気を使い、モーターで走る。