レールバイク、訪日客に好評 過去最多を記録、運行延長も

団体で運行体験を楽しむ台湾からの旅行客=今年7月、大館・小坂鉄道レールバイク提供
 秋田県大館市のNPO法人「大館・小坂鉄道レールバイク」(近藤肇理事長)が旧小坂鉄道で運行しているレールバイクの体験者数が今シーズン、過去最多となった。増加の最大の要因はインバウンド(訪日外国人客)の大幅増という。同NPOは「外国人客の反応がいい」と捉え、体験を望む声に応えるため、今月10日終了予定だった運行を来月1日まで延長した。

 ペダルをこいで線路を走るレールバイクの今年の運行は、4月20日に始まった。区間は大館市雪沢の温泉旅館前を出発点とする往復2コースで、小坂町方向へのコース(片道1・8キロ)と、大館市中心部へ向かうコース(片道2キロ、6、7月限定)。

 同NPOによると、この常設コースでの運行は2013年8月に開始。同年の体験者数は約4900人だったが、翌年以降は期間が4月からと長くなったこともあり、ほぼ毎年6千人前後を数える。今年は4月に561人と月別で過去最多となったほか、各月で例年より軒並み増加。今月22日までの延べ体験者数は8666人となり、昨年(4月21日~11月4日)の6249人より4割近く増加した。

 外国人客は毎年約1割の600人前後だったが、今年は3倍以上の約2200人に達している。例年団体で訪れる台湾客を中心に、オランダやフランス、イスラエルなど初めての国を含め、約20カ国から団体やグループ客が訪れている。

 同NPOは「地域連携DMO(観光地域づくり法人)など官民の誘客への取り組み効果が表れた。一度体験した外国人客がウェブや会員制交流サイト(SNS)で情報発信していることも一層の誘客に結びついている。来年以降も運行期間の延長を考えたい」としている。

 運行に関する問い合わせは同NPOTEL080・1838・4005

大館市

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