動物見学より近くで 盛岡市動物公園、再生基本計画示す

リニューアルした動物公園をイメージした模型。動物のそばを通る園路の整備などを検討している
 盛岡市新庄の市動物公園の再生事業を進める「もりおかパークマネジメント」(新沼正博社長)は21日、園内の風景や空間デザインの基本計画を示した。コンセプトは「里山の風景」。園路を再整備し、動物をより身近で見学できるルート設定などを目指す。

 同公園で記者会見を開き、新沼社長と岡崎正信取締役が説明した。「魅力的な空間の創出」を再生の核に位置付け、公園のロゴマークなども含めて一体感のあるデザインを目標とする。

 現在の園路は舗装道路が中心だが、自然の中や動物のそばを通過するルートを再整備。樹木の伐採を進め、園内を一望できるスポットも設ける。岡崎取締役は「園内は道路が中心で一方通行の印象があるが、回遊性を持たせたい」と構想を語る。

 5部屋程度の宿泊施設の整備を検討し、早朝や夜のツアーなど宿泊者ならではの企画も練っている。

 園路などの設計は2020年10月ごろの完了をめどとし、リニューアルオープンは21年度後半を目標にする。

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