三陸ジオパーク再認定審査開始 宮古皮切り

三陸ジオパーク公認ガイドから浄土ケ浜の成り立ちや普段のガイドの様子などを聞く審査員ら=12日、宮古市日立浜町
 日本ジオパーク委員会(中田節也委員長)による三陸ジオパークの再認定審査は12日、宮古市を皮切りに始まった。三陸は2年前の審査で「条件付き再認定」とされており、再認定か認定取り消しが決まる正念場となる。結果は12月下旬に公表される予定だ。

 同日は宮古市日立浜町の浄土ケ浜の視察や構成16市町村の首長らへの聞き取りなどを実施。三陸の公認ガイドの佐々木洋介さん(35)が中田委員長ら審査員3人に浄土ケ浜の成り立ちや東日本大震災の被災状況などを説明した。首長からは自治体や関係機関の連携、情報発信の取り組みなどを聞き取った。

 国内最大、総延長220キロの三陸ジオパークは2013年に認定されたが、17年の審査で「地域、関係機関間の情報共有と連携が不十分」などの理由から条件付き再認定に。同パーク推進協議会(会長・山本正徳宮古市長)はエリアごとに活動の充実を図ってきた。

 宮古市民有志による三陸ジオパークを楽しむ会の内舘義幸代表は「再認定されれば興味を持つ人や見学者が増えて、観光や地域振興のきっかけになる。住民が地元の宝を理解することが重要だ」と強調する。

 13日は山田町と釜石市、14日は大船渡、陸前高田の両市を視察。書類と現地審査を踏まえて12月下旬に再認定の可否が公表される。

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