人形道祖神ブーム到来か? 東京・代官山蔦屋で秋田本フェア

「村を守る―」第2弾の刊行を記念し、代官山蔦屋書店で開かれている本県関連の書籍を集めたフェア
 秋田県内の人形道祖神をテーマにした本「村を守る不思議な神様2」の刊行を記念し、本県の文化習俗などに関する書籍を集めたフェアが、東京都渋谷区の代官山蔦屋書店で開かれている。30日まで。10日には、出版した秋田市の郷土史研究家小松和彦さんとイラストレーター宮原葉月さんのトークショーが開かれる。

 「村を守る―」は、小松さんと宮原さんが県内各地の集落の境などに祭られている人形道祖神について取材を重ね、昨年7月に第1弾を出版。今年7月には第2弾を刊行した。小松さんは秋田魁新報電子版に郷土史をテーマにしたコラムを執筆。宮原さんはベストセラーの挿絵や装丁を手掛けている。

 今回のフェアは、代官山蔦屋書店で歴史・日本文化を担当する店員岩瀬佳乃子さん(30)が昨夏、ツイッターで「村を守る―」第1弾の表紙を偶然見掛け、小松さんに連絡したことから実現した。岩瀬さんは「表紙のインパクトが大きかった。『何だろう』と思って読んでみると面白く、観光地だけではない秋田の魅力が詰まっていて、行ってみたくなった」と話す。

 会場には「村を守る―」のほか、横手市出身の漫画家矢口高雄さんの「おらが村」(ヤマケイ文庫)や、明治初期に県内を旅した英国人女性イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(平凡社)など、小松さんが選んだ約30タイトルが並ぶ。宮原さんが人形道祖神をイラスト化した原画3点、稲わらで作られた人形道祖神の一部も展示。宮原さんがラベルをデザインしたいぶりがっこと蜂蜜も販売している。

 10日のトークショーのタイトルは「秋田人形道祖神めぐり・グレイテストヒッツ」。入場には「村を守る―」第2弾とチケットのセット(税込み2300円)、またはチケットのみ(同1500円)の購入が必要。予約は代官山蔦屋書店の店頭、オンラインストア、電話で受け付けている。問い合わせは同店TEL03・3770・2525

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