秋田ファン増やすぞ! 県外在住者ら「チームババヘラ」結成

チームババヘラが企画したツアーで藍絞り染め体験をする参加者
 県外に住む本県出身者らがプロジェクトチーム「チームババヘラ」をつくり、本県の関係人口創出に取り組んでいる。秋田の魅力を伝えようと2~4日、首都圏などから参加者を募ったツアーを県南地域で行った。こうしたイベントを通じ、秋田に関わる人を増やしたい考えだ。

 チームの中心メンバーは、横手市出身の会社員小松由さん(37)=仙台市=と秋田市出身の会社員白井圭さん(39)=川崎市。共通の知人を通じて知り合った2人は、故郷に貢献しようと本県出身の知人5人に呼び掛けて1月に設立した。「秋田にかだる(仲間に入る)人口を増やすこと」を目標に掲げる。

 7~10月には本県と都内で「MEET UPイベント」を開催。酒や漬物を味わって秋田を知ってもらい、ツアーで巡りたい所や体験メニューを考えてもらった。「県外の人も地元の人も一緒に楽しめるツアーを作りたかった。ツアーを通じ、自分なりの秋田との関わり方や役割を見つけてもらえれば」と小松さん。

 今回のツアーには首都圏などから10人が参加し、アテンド役として地元住民も加わった。3日は湯沢市と羽後町の二手に分かれて稲庭うどんや西馬音内そばなどを味わい、藍絞り染め体験やゲーム形式の市街地探索など多彩なメニューを楽しんだ。都内から参加した真鍋美有紀さん(45)は「四国出身で秋田は初めて。自然が美しく、ご飯や日本酒がおいしい」と話した。ツアーは来年2月、県北地域でも行う予定だ。

 現在、チームは首都圏などに住む本県出身者ら10人が中心。本県在住の協力者も募って拡大を図っている。都内で先月開かれた県主催の「移住・交流フェア」にもチームのブースが設けられた。白井さんは「1年目から幅広く活動できている。今後はもっと地域課題の解決に活動の焦点を当てていきたい」と話した。

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