西明寺芋を新たな特産に 焼き芋販売、仙北市西木町の若者

サツマイモを西明寺の特産にしようと活動するメンバー
 西明寺栗の産地として知られる秋田県仙北市西木町の西明寺地区の若者らが、「西明寺芋」の名称でサツマイモを新たな特産にしようと取り組んでいる。生産団体を組織し、焼き芋に加工して市内外のスーパーで販売しており、活動5年目を迎えた今年は干し芋も商品化した。

 生産団体は「西明寺スイートポテトプロジェクト」。遊休農地や耕作放棄地を有効活用しようと、20~30代の農家や会社員を中心に18人で2015年に立ち上げた。同地区は桧木内川流域にあり、水はけが良い土地が多いため、サツマイモの栽培に適しているという。

 16年から栽培を始め、甘みを強くする栽培方法や長期間の保管方法などを試行錯誤しながら規模を拡大し、今年は約1ヘクタールで約2・5トンを収穫した。

 代表を務める佐藤大成さん(33)=仙北市西木町=は「肥料や水分量を工夫し、ねっとりとした食感と甘みが特徴の焼き芋に仕上がった」と話す。

 販売期間は毎年10月から翌年5月まで。主に毎週火、木曜日は仙北市角館町のスーパー「スズフク・ユーマート」の駐車場で、金、土曜日は横手市の道の駅十文字で、「西明寺芋」と書いたのぼり旗を立て、安納芋やシルクスイート、紅はるかなどの6種類の焼き芋を売っている。今年からは干し芋の販売も開始。焼き芋と同じような食感にこだわり、乾燥させすぎずにしっとりと仕上げた。

 佐藤さんは「西明寺芋の知名度が高まり、地区の特産になるように頑張りたい。今以上に生産量を増やし、お菓子や焼酎など新しい加工品も作りたい」と話している。

 販売時間は午前9時~午後4時(売り切れ次第終了)。焼き芋が100グラムで100~150円。干し芋が100グラムで350円。問い合わせは佐藤さんTEL080・3143・9657

仙北市

秋田
離れていても「わらび座」と会える サポーター制度を開始
秋田
たざわ湖スキー場で安全祈願祭 リフト券売り上げは上々
秋田
今冬の「角館冬がたり」は中止、コロナ感染予防策徹底難しく
秋田
稲庭うどんの職人を熱演 わらび座新作、28日から
秋田
武家屋敷通りの紅葉しっとり 夜はライトアップも