レールバイクで疾走しよう 旧小坂鉄道でレース、参加者募集

ペダルをこいでレールを走るレールバイクで速さを競う「第1回レールバイクタイムレースin茂内駅」が20日、大館市雪沢の旧小坂鉄道茂内駅の構内で開かれる。廃線でレールバイクを運行し観光振興を図るNPO大館・小坂鉄道レールバイク(近藤肇理事長)の主催。2人一組の出場者を募集している。同NPOは「レールから伝わる音、振動と共に、スピード感を楽しんでほしい」としている。
レースは、複線となっている旧駅舎前の直線の線路で行う。通常の体験運行で使うものより車高の低い「レース仕様」の2台に、2人一組の参加者がそれぞれ乗車。旧駅舎前を一斉にスタートし、100メートル先の「転車台」で自力で向きを変えて折り返す、計200メートルのタイムレースだ。
午後1時から1チーム1回ずつ試走し、開会式を経て競技を開始する。雨天決行。優勝チームには表彰状と副賞を贈る。事前練習用に前日の19日、コースを開放する。
茂内駅には手動の「腕木式信号機」や、駅員と運転士の間で受け渡すタブレット交換器具が当時のまま残されており、同NPOは「鉄道遺産」と位置づけて、構内の草刈りを実施するなど保存活動に力を入れている。今回は多くの人に茂内駅を知ってもらおうと初めて企画した。
担当会員の小棚木政之さん(52)は「レールバイクのレースは全国的にも珍しい。タイムを競うほかにも楽しみ方はいろいろ。大勢の参加を歓迎する」と話した。
参加費は1人3千円(昼食、保険料など)。対象は中学生以上で18日正午締め切り。申し込みは同NPOのファクス0186・45・1802かホームページで。問い合わせは同NPO本部TEL080・1838・4005
レースは、複線となっている旧駅舎前の直線の線路で行う。通常の体験運行で使うものより車高の低い「レース仕様」の2台に、2人一組の参加者がそれぞれ乗車。旧駅舎前を一斉にスタートし、100メートル先の「転車台」で自力で向きを変えて折り返す、計200メートルのタイムレースだ。
午後1時から1チーム1回ずつ試走し、開会式を経て競技を開始する。雨天決行。優勝チームには表彰状と副賞を贈る。事前練習用に前日の19日、コースを開放する。
茂内駅には手動の「腕木式信号機」や、駅員と運転士の間で受け渡すタブレット交換器具が当時のまま残されており、同NPOは「鉄道遺産」と位置づけて、構内の草刈りを実施するなど保存活動に力を入れている。今回は多くの人に茂内駅を知ってもらおうと初めて企画した。
担当会員の小棚木政之さん(52)は「レールバイクのレースは全国的にも珍しい。タイムを競うほかにも楽しみ方はいろいろ。大勢の参加を歓迎する」と話した。
参加費は1人3千円(昼食、保険料など)。対象は中学生以上で18日正午締め切り。申し込みは同NPOのファクス0186・45・1802かホームページで。問い合わせは同NPO本部TEL080・1838・4005