青森県むつ市の一般社団法人「しもきたTABIあしすと」が、横浜町の名産である菜花を使ったジェノベーゼソースの商品開発に乗り出している。9月24日、1回目の検討会議が同町の「道の駅よこはま」で開かれ、町職員や農協、レストラン関係者らが試作のソースで作ったピザを味わった。
イタリアの伝統的なソース「ジェノベーゼ」はバジルを材料とするが、今回はバジルの代わりに菜花を使っている。
きっかけは、5月に同町で開かれたグルメイベント「下北ジオ・ダイニング」。参加した世界的ナポリピッツァ職人の岩澤正和さん(40)=東京都=が菜花でソースを作ったところ、良い出来だったことから、商品化を提案していた。
この日の会議には岩澤さんも駆け付け、出席者の前でソース作りを披露した。菜花やニンニク、クルミ、オリーブオイルなどをミキサーで混ぜ合わせたソースは、鮮やかな緑色。岩澤さんは出来上がったソースでピザを焼き、提供した。
試食した出席者は「これはおいしい」と歓声。「商品化する場合、菜花はどのくらいの量が要るのか」「入れ物は瓶なのか」など熱心に質問していた。岩澤さんは「パスタやリゾット、前菜など何にでも合う。横浜町の特産品になってほしい」と期待を寄せた。
しもきたTABIあしすとは、レシピの絞り込みや販売形態の検討を進め、2020年度中に商品化することにしている。同法人の大下彩也香主事は「お土産品として売り出したい。今後もジオ・ダイニングで生まれたアイデアを商品化につなげていければ」と語った。
イタリアの伝統的なソース「ジェノベーゼ」はバジルを材料とするが、今回はバジルの代わりに菜花を使っている。
きっかけは、5月に同町で開かれたグルメイベント「下北ジオ・ダイニング」。参加した世界的ナポリピッツァ職人の岩澤正和さん(40)=東京都=が菜花でソースを作ったところ、良い出来だったことから、商品化を提案していた。
この日の会議には岩澤さんも駆け付け、出席者の前でソース作りを披露した。菜花やニンニク、クルミ、オリーブオイルなどをミキサーで混ぜ合わせたソースは、鮮やかな緑色。岩澤さんは出来上がったソースでピザを焼き、提供した。
試食した出席者は「これはおいしい」と歓声。「商品化する場合、菜花はどのくらいの量が要るのか」「入れ物は瓶なのか」など熱心に質問していた。岩澤さんは「パスタやリゾット、前菜など何にでも合う。横浜町の特産品になってほしい」と期待を寄せた。
しもきたTABIあしすとは、レシピの絞り込みや販売形態の検討を進め、2020年度中に商品化することにしている。同法人の大下彩也香主事は「お土産品として売り出したい。今後もジオ・ダイニングで生まれたアイデアを商品化につなげていければ」と語った。