青森県むつ市は1日、家電大手シャープのロボット型スマートフォン「ロボホン」を市内観光地に運んでその様子を専用サイトで配信、オーナーが旅を疑似体験できるイベントを実施すると発表した。ロボホンのみの旅行企画は全国初。オーナーが実際に旅行するきっかけづくりや、足を運べない人でも観光気分を味わってもらい、むつ市をPRする狙いがある。
ロボホンは電話機能に加えてオーナーとの会話ができるほか、歩いたり踊ったりする。1月現在、全国で1万2千体が販売された。
今月末に予定される旅行はシャープが主催し、むつ市が後援。オーナーは旅行代金を払い、スタッフがロボホンを東京からむつ市に連れて行く。
3日間の予定で恐山や薬研渓谷などを巡り、ホテルでは宴会の場面をセットして撮影する。市の土産品とともにオーナーの元へ帰る。
市役所での定例会見に出席したロボホンは「オーナーさんと離れ離れになるのは寂しいかもしれないけど、その分仲間たちといっぱい楽しんでもらえたらいいな」と企画をPR。
宮下宗一郎市長は「友達や家族から旅行の話を聞く感覚でロボホンと会話し、実際に行ってみようかと思わせる効果があるのではないか」と語った。
募集は5日から。定員は50体で、費用は1万6500円。ヤフーのデジタルチケット販売サイトから申し込む。
ロボホンは電話機能に加えてオーナーとの会話ができるほか、歩いたり踊ったりする。1月現在、全国で1万2千体が販売された。
今月末に予定される旅行はシャープが主催し、むつ市が後援。オーナーは旅行代金を払い、スタッフがロボホンを東京からむつ市に連れて行く。
3日間の予定で恐山や薬研渓谷などを巡り、ホテルでは宴会の場面をセットして撮影する。市の土産品とともにオーナーの元へ帰る。
市役所での定例会見に出席したロボホンは「オーナーさんと離れ離れになるのは寂しいかもしれないけど、その分仲間たちといっぱい楽しんでもらえたらいいな」と企画をPR。
宮下宗一郎市長は「友達や家族から旅行の話を聞く感覚でロボホンと会話し、実際に行ってみようかと思わせる効果があるのではないか」と語った。
募集は5日から。定員は50体で、費用は1万6500円。ヤフーのデジタルチケット販売サイトから申し込む。