さば缶トーストおいしいよ 天王みどり学園高等部が商品化

はちらぼの鈴木さん(右奥)から試作品の説明を聞く天王みどり学園の生徒たち
 秋田県潟上市の県立支援学校・天王みどり学園の高等部1年生21人は、男鹿市の男鹿海洋高校が製造したサバ水煮缶を使ったパン「さば缶ピザトースト」を商品化し、20日の学園祭で販売する。レシピ開発や商品製造は、八郎潟町のNPO法人「HachiLAB(はちらぼ)」が協力している。

 高等部の1年生は毎年、授業で男鹿海洋高でサバ缶加工の工程の見学や製造体験をしている。今年は水煮を使った商品を作り、学園祭で販売することにし、考えついたのがパンにのせる具材にすることだった。

 八郎潟町一日市に総菜やパンを加工販売する施設「はちらぼハウス」があり、施設を運営する同NPOに商品化の協力を求めた。生徒らが商品の素案を考え、同施設が具体的なレシピを検討。試作品ができたため代表生徒3人が先月25日に訪問し、バジル味とカレー味の2種類を試食した。

 男鹿海洋高のサバの水煮をタマネギと一緒に炒め、バジルかカレーの味付けをする。その具材を同施設の商品「甘酒米粉食パン」にのせ、トマトやピーマン、チーズをトッピングし、焼いて仕上げている。

 二つの味を食べ比べた生徒たちは、レシピの特徴や価格設定の目安について質問。同施設ベーカリー部門チーフの鈴木優佳さん(34)は「サバの臭みが気にならないよう味付けや調理手順を工夫した」などと答えた。

 生徒の加藤愛菜さん(15)は「どちらの味もおいしいが、カレー味が特に人気が出そう。学園祭ではたくさんのお客さんに食べてもらいたい」と話した。

 今後は生徒たちが学園祭当日の接客や商品PRについて準備を進める。

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