
青森県平内町の夜越山森林公園にあるサボテン園で14日、40~60年に1度しか開花しないと言われる多肉植物「三十三間堂」が花を咲かせた。同園で三十三間堂が開花したのは約35年ぶりといい、来場者たちが珍しそうに花に見入っていた。
三十三間堂はリュウゼツラン科アガベ属の一種で、メキシコ付近を原産とする多肉植物の和名。同公園に約10株あるが、今回花を咲かせた株は1972年のサボテン園オープン当時からあったという。
2017年7月に花芽が確認されて以来、2年以上かけて高さ約2.2メートルまで育ち、14日午前8時ごろに同園の作業員が開花を確認した。10月いっぱいは咲き続ける見通し。むつ市から訪れた松崎光代さん(76)は「名前も面白いし、めったに咲かない花を見られてうれしい」と話した。
三十三間堂は一生に1度の開花後、種ができ、次第に枯れていくという。
三十三間堂はリュウゼツラン科アガベ属の一種で、メキシコ付近を原産とする多肉植物の和名。同公園に約10株あるが、今回花を咲かせた株は1972年のサボテン園オープン当時からあったという。
2017年7月に花芽が確認されて以来、2年以上かけて高さ約2.2メートルまで育ち、14日午前8時ごろに同園の作業員が開花を確認した。10月いっぱいは咲き続ける見通し。むつ市から訪れた松崎光代さん(76)は「名前も面白いし、めったに咲かない花を見られてうれしい」と話した。
三十三間堂は一生に1度の開花後、種ができ、次第に枯れていくという。
