餌運び、気分は飼育員 盛岡市動物公園、体験で仕事に理解

ニホンザルの餌が入った約10キロの袋を精いっぱい運ぶ子ども
 盛岡市新庄の市動物公園(辻本恒徳園長)は31日、特別イベント「エサ運びチャレンジ」を開いた。参加者は動物の餌1日分が入ったバケツや袋などを運び、飼育員の気分を体験した。

 小学生、女性、男性の3部門に約30人が参加。干し草や果物、生肉など部門ごとに決められた動物の餌を指定の場所までそれぞれ運び、速さを競った。参加者は飼育員の作業着を着用し、腕に伝わる重さから餌の種類や量を体感。動物の生態や飼育員の仕事などに理解を深めた。

 カピバラ用のリンゴやライオン用の生肉など計約20キロ分を運び、小学生の部を制した小林侑楽(ゆら)さん(土淵小3年)=同市長橋町=は「カピバラの食べる量が多くて驚いた。これを毎日運ぶ飼育員さんはすごいと感じた」と関心を高めた。

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