森吉山の四季、プロジェクションマッピングで 阿仁合駅

阿仁合駅2階にオープンした森吉山ウエルカムステーション。中央が森吉山のジオラマ
 秋田内陸線の阿仁合駅(秋田県北秋田市阿仁銀山)の2階に、森吉山観光の拠点スペース「森吉山ウエルカムステーション」が1日オープンした。プロジェクションマッピングなどの映像を中心に、内陸線利用客らに四季折々の魅力をPRする。

 運営する同市の秋田内陸縦貫鉄道が、2階会議室(約178平方メートル)を改修して整備した。総事業費は約9千万円。国の地方創生拠点整備交付金と市の補助金で全額賄った。

 スペースの中央には1・5メートル四方の森吉山の真っ白なジオラマが置かれ、四季の映像を映すプロジェクションマッピングを楽しむことができる。季節を選択するボタンがあり、春はイワカガミなどの高山植物、夏は「安の滝」などの滝、秋は紅葉、冬は樹氷などが映し出される。

 壁に設置された70インチの大型モニターでは、山岳ガイドら「森吉山に深く関わる地域人」が4人登場し、周辺の魅力を語る様子が上映される。

 スペースの壁やついたては森吉山のブナ林をイメージしたデザイン。ホームの列車を見下ろせる待合スペースを整備したほか、エレベーターや子どもが遊べるキッズコーナーなども設けた。

 同社の吉田裕幸社長はオープンに先立ち「森吉山の魅力を発信して観光客を呼び込み、交流人口を拡大させたい」とあいさつした。

 見学に訪れた山岳ガイドの大川美紀さん(52)=大館市=は「地域人」に登場する一人で、「山と鉄道が好きな自分にとっては、とてもくつろげる場所。観光客にも地域の魅力を知ってもらい、リピーターになってほしい」と話していた。

 年中無休で入場無料。18日まではプレオープン期間で、19日午後0時半からオープニングセレモニーが行われる。利用時間は、18日まで午前9時半~午後3時半、19日は午後1時~5時15分、20日以降は午前7時半~午後5時15分。

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