出演50回、節目の躍動 北上芸能まつりの2団体

 北上市の第58回北上・みちのく芸能まつり(同運営委員会主催)は2日から3日間の日程で開幕し、市内各地で計109の民俗芸能団体が躍動する。今年、出演50回目を迎える同市の滑田鬼剣舞保存会(高橋忠男会長)と市民謡舞踊連絡協議会(和賀八千代会長)は、節目の舞台に情熱を込め、北上の夏を熱く彩る。

 国指定重要無形民俗文化財の滑田鬼剣舞は、今年新たに行われる風流(ふりゅう)の饗宴(きょうえん)~みちのくの念仏剣舞の系譜~(3日、さくらホール)に出演。同市と奥州市の4団体で構成する鬼剣舞連合保存会(和田勇市会長)の一員として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指しており、滑田系の踊り組に伝わる「三人加護」と「狐剣舞」を披露する。

息の合った演奏、唄、踊りを披露する北上市民謡舞踊連絡協議会のメンバー
 市民謡舞踊連絡協議会は市内の8団体で構成。構成団体の北上民謡保存会などが69年から、まつりに参加し始めた。78年の同協議会発足後はメンバーが協力し、三味線や尺八などの演奏、踊りと唄でまつりを盛り上げてきた。今年は3日午後1時から、同市本通りのさくら野百貨店北上店前で17人が出演。和賀(本名八代子)会長(82)は「私も市民パレードに参加して盛り上がった思い出がある。舞台を通じまつりを楽しんでほしい」と期待する。

北上市

岩手
北上市のイベント情報
岩手
二子さといも 今年も格別 北上で初出荷式
岩手
8月はどこに行く 岩手県内イベント情報まとめ
岩手
ロシア料理トロイカあす開店 北上・観光拠点化見込み移転
岩手
夏油の風切る銀輪 北上でヒルクライム大会