巡視船の乗船体験わくわく 秋田市で秋田港海の祭典

多くの親子連れが楽しんだ巡視船「しんざん」の乗船体験
 「秋田港海の祭典」が27日、秋田市土崎港の道の駅あきた港(ポートタワー・セリオン)周辺を会場に2日間の日程で始まった。秋田海上保安部の巡視船「しんざん」の一般公開や、多彩なステージイベントが行われ、大勢の家族連れでにぎわった。

 海上自衛隊は護衛艦「すずつき」を一般公開した。当初はイージス艦「ちょうかい」も公開予定だったが、「部隊運用上の都合」として先月末に派遣中止が決まり、来港しなかった。

 しんざんの乗船体験には約160人が参加。晴天の下、秋田港から男鹿半島沖まで1時間ほどかけて航行し、海上からの景色を楽しんだ。海上保安官が巡視船の機能や役割を説明し、参加者が理解を深めた。

 秋田市岩見三内の小山瑛太ちゃん(6)は「海から見る景色は最高」と笑顔。父の俊彦さん(52)は「船上で受ける海風が気持ちよかった。秋田の街がいつもと違って見えた」と話した。

 ステージイベントでは、県警音楽隊と海上保安庁音楽隊がNHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌「優しいあの子」など9曲を演奏。市内で活動するフラダンスチームが踊りを披露し、観客を沸かせた。

 祭典は地元の企業らでつくる実行委員会(佐原孝夫会長)の主催。秋田港の役割を知ってもらうとともに、周辺の活性化につなげようと1995年から毎年開いており、今年で25回目。28日は午前10時~午後3時。

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