商店街で壁に挑め! ボルダリングジム、県内外の愛好者続々

青森県から15日に訪れた小学生。ボルダリングは子どもたちにも人気という
 体一つで突起の付いた壁を登る「ボルダリング」専用のジムが今月、秋田県大館市御成町にオープンした。代表の庄司隆生さん(43)=北秋田市=が目指すのは、県北地区で働く人などが気軽に体を動かして余暇を楽しめる場。「ボルダリングを通じて楽しい街づくりに貢献したい」と話す。

 オープンしたジムは「CAMP&CLIMBING FREAKY(キャンプ・アンド・クライミング・フリーキー)」。JR大館駅近くの御成町二丁目商店街の空き店舗を改修した。ボルダリングを含む「スポーツクライミング」が、2020年東京五輪で初めて実施されることもあり、ブームを受けて県内外から愛好者が続々と訪れている。

 市中心部にジムを開設したことについて、庄司さんは「御成町は若い世代がカフェをオープンするなどしており、活気がある」と話す。商店街の通りから、ジムの窓越しにカラフルなボルダリングの壁が見えるのがお気に入りだという。

 店舗は2階建て。専用の壁は1階に高さ約4メートルの3面、2階に高さ約4・5メートルの4面がある。壁には課題(ルート)が複数設けられ、決められた突起に手足を置いて登る。課題を設定する国際資格を持つ国際ルートセッターが突起を配置した。配置は1年以内に変え、課題を更新する予定。

 庄司さんは秋田市のボルダリングジムに5年ほど前から長男と通ってのめり込んだ。事務職員として県内の公立中学校に勤務していたが、ジムを開くため今年3月末で退職。地元で暮らす同世代の「県北には楽しい場所がない」という声が、一念発起する後押しとなった。

 営業時間は平日午後1~10時、土曜午前11時~午後9時、日曜・祝日午前11時~午後8時。月曜定休。料金は1日1650円(初回登録料は別途千円)。学生や短時間利用者は割引される。専用の靴や滑り止めのチョークはレンタルできる。

 問い合わせはフリーキーTEL0186・59・7722

大館市

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