6月20日に青森県五所川原市で開かれる「奥津軽虫と火まつり」で、かやで作った竜のような「ムシ」を先頭に練り歩く虫送りの「中心街運行」が7年ぶりに復活する。主催者の五所川原青年会議所が地元を盛り上げたいと企画。地元の小学生に祭りに興味を持ってもらおうと、市内の小学校で出前授業も行い、参加を呼びかけている。関係者は「多くの人に見に来てほしい」と本番に向け準備を進めている。
虫送りは稲作地帯で行われる五穀豊穣(ほうじょう)などを祈る伝統行事。「虫と火まつり」は虫送りと、たいまつ行列などで無病息災を願う「火まつり」を合体した祭りで、同会議所が1973年から開催してきた。岩木川河川敷に各地域・団体のムシやたいまつが勢ぞろいし、2匹の巨大なムシ人形に火を放ち「昇天」する豪快なクライマックスが見どころだ。
かつては市内中心街を練り歩いた後に河川敷に各団体が集合する流れだったが、2020年からはコロナ禍で規模縮小を余儀なくされた。神事部分は実行委員会の関係者だけの参加とし、中心街運行は取りやめに。コロナ禍が収束に向かったことで関係者内で復活を目指す機運が高まり、道路使用許可などの準備を進めてきた。
19年の最後の中心街運行に実行委員として携わった工藤智哉理事長は「このまま祭りが衰退していってしまうのを止めたかった。多くの子どもたちに参加してほしい」と話している。
行列は夕方、同市大町の「立佞武多(たちねぷた)の館」前を出発。たいまつのほかに、ライトで明かりをともした灯籠を持って練り歩く。岩木川河川敷「北斗グラウンド」に向かい、河川敷での神事に臨む。
虫送りは稲作地帯で行われる五穀豊穣(ほうじょう)などを祈る伝統行事。「虫と火まつり」は虫送りと、たいまつ行列などで無病息災を願う「火まつり」を合体した祭りで、同会議所が1973年から開催してきた。岩木川河川敷に各地域・団体のムシやたいまつが勢ぞろいし、2匹の巨大なムシ人形に火を放ち「昇天」する豪快なクライマックスが見どころだ。
かつては市内中心街を練り歩いた後に河川敷に各団体が集合する流れだったが、2020年からはコロナ禍で規模縮小を余儀なくされた。神事部分は実行委員会の関係者だけの参加とし、中心街運行は取りやめに。コロナ禍が収束に向かったことで関係者内で復活を目指す機運が高まり、道路使用許可などの準備を進めてきた。
19年の最後の中心街運行に実行委員として携わった工藤智哉理事長は「このまま祭りが衰退していってしまうのを止めたかった。多くの子どもたちに参加してほしい」と話している。
行列は夕方、同市大町の「立佞武多(たちねぷた)の館」前を出発。たいまつのほかに、ライトで明かりをともした灯籠を持って練り歩く。岩木川河川敷「北斗グラウンド」に向かい、河川敷での神事に臨む。