スキーや温泉で秋田の魅力発信 秋田県、12月から冬の観光キャンペーン

 秋田県は、12月1日から来年2月末まで冬の観光キャンペーンを実施する。「誰と行く?冬の秋田」をキャッチコピーに、スキーなど冬の秋田ならではのアクティビティや温泉などを通じて秋田の魅力を発信し、JR秋田支社と連携しながら誘客拡大を目指す。昨年度実施した大型観光キャンペーンの成果を踏まえ、さらなる誘客を促進する「アフターキャンペーン」として実施する。

 県は「秋田冬アソビ割」として、県内のスキー場や観光体験施設の利用料が割引になるクーポンを販売する。自然体験予約サイト「アクティビティジャパン」などで受け付ける。11月1日~来年2月末まで。

 個人の誘客を促進するため「あきた美食日和」と題して、県産食材を活用した食事がつく宿泊プランも用意し、2千円割引になるクーポンを400枚限定で発行する。予約期間は10月29日~来年2月27日。旅行サイト「じゃらんnet」で受け付ける。

 JR秋田支社は、首都圏の駅で県産品を販売する「観光キャラバン」や「あきた産直市」などで観光PRを実施するほか、県内の鉄道路線の大半が1日乗り放題になる「あきたホリデーパス」を10月1日~来年2月23日に販売する。

 キャンペーンのポスターやガイドブックは、10月から来年2月まで県内の道の駅やJR東日本の駅などで掲示、配布する。

 17日に県庁でキャンペーンの概要を説明した県誘客推進課の荻原由美子課長は「冬の秋田の魅力を感じてもらい、県内外から来訪してほしい。秋田に長期滞在する客が増えるよう取り組む」と話した。

 JR秋田支社地域共創部地域連携ユニットの國島正晴ユニットリーダーは「繰り返し秋田に来ていただけるような高水準なサービスを提供したい」と語った。

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