
発掘調査で明らかになった花巻城本丸御殿の様相を出土品や絵図面などで紹介する「花巻城展 本丸御殿跡の発掘調査成果を中心に」は、花巻市大迫町の市総合文化財センターで開かれている。
出土品は多岐にわたる。陶器は肥前(現在の北九州)や瀬戸美濃(東海地方)といった遠隔地のほか、大堀相馬(福島県)や地元で焼かれた在地産とみられるものもある。
注目されるのは多数の瓦。南部家の家紋、向鶴文が刻まれた軒丸瓦片も含まれる。いずれも破片で、明治初めの廃城後、建物が取り壊された際に廃棄されたとみられる。
10月13日まで。午前9時から午後5時。大人200円、小中高生100円(同市内の小中高生は無料)。
問い合わせは同センター(0198-29-4567)へ。
出土品は多岐にわたる。陶器は肥前(現在の北九州)や瀬戸美濃(東海地方)といった遠隔地のほか、大堀相馬(福島県)や地元で焼かれた在地産とみられるものもある。
注目されるのは多数の瓦。南部家の家紋、向鶴文が刻まれた軒丸瓦片も含まれる。いずれも破片で、明治初めの廃城後、建物が取り壊された際に廃棄されたとみられる。
10月13日まで。午前9時から午後5時。大人200円、小中高生100円(同市内の小中高生は無料)。
問い合わせは同センター(0198-29-4567)へ。