古津軽スポットを巡ろう 9市町村連携、デジタルスタンプラリー

古津軽デジタルスタンプラリーのポスターを手にする瀧本さん。「津軽といえばこの景色を思い起こすだろうというスポットが集結している」と話す

 津軽地方の古くから受け継がれてきた暮らしぶりや文化が感じられる場所を巡る「古津軽デジタルスタンプラリー」が青森県弘前市などで行われている。各スポットの伝説など、旅行誌には載っていないような詳しい情報を知ることができ、ツアーガイドなしでも街歩きを堪能できる。

 県中南地域連携事務所が弘前市や黒石市、平川市、藤崎町、大鰐町、板柳町、鶴田町、西目屋村、田舎館村の9市町村と連携して2月から実施。鳥居に鎮座している守り神のような存在・鬼コがいる神社を巡るツアーやリンゴ畑に囲まれた藤崎町を巡るツアーなど11種類が用意されている。スマートフォンアプリ「SpotTour(スポットツアー)」をインストールし、各スポットに行くと位置情報機能からスタンプを得ることができる。文章や動画で各スポットの詳しい情報が紹介されている。

 ターゲットはインバウンド(訪日客)を含めた旅行客で、同アプリは12言語に対応している。同事務所地域支援課の主幹専門員山本俊二さんは「津軽には古き良き日本がまだ残っている。訪日客の心に刺さるのではないか」と語った。桜祭りやねぷた祭りが開催されていない観光オフシーズンの楽しみ方としても期待感を示した。

 実際にスタンプラリーを楽しんだ同課主査の瀧本知佳子さん(42)は「どのスポットも津軽らしさが感じられ、巡ってスタンプをコレクションするのが楽しかった」と笑顔を見せた。

スマートフォンアプリ「SpotTour(スポットツアー)」の画面

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