
室根神社特別大祭は25日、一関市室根町で3日間の日程で始まった。2021年の前回は新型コロナウイルス禍で中止となり、6年ぶりの開催。町には大きな旗やしめ縄が施され、子どもたちが馬に乗って南流神社を参拝した。1300年超の歴史をつなごうと、住民らは高揚感に満ちている。
初日は袰(ほろ)と呼ばれる行列の参拝やマツリバの馬場はらいを行い、祭りの安全を祈願。袰で殿様役を務める子どもたちが町内を回り、馬上で笑顔を見せた。
26日は正午から袰先陣などが町内を練り歩く。27日は、みこしが先着を競う国重要無形民俗文化財の「マツリバ行事」を繰り広げる。午前4時ごろにみこし2基が室根神社を出発し、マツリバの仮宮を目指す。
初日は袰(ほろ)と呼ばれる行列の参拝やマツリバの馬場はらいを行い、祭りの安全を祈願。袰で殿様役を務める子どもたちが町内を回り、馬上で笑顔を見せた。
26日は正午から袰先陣などが町内を練り歩く。27日は、みこしが先着を競う国重要無形民俗文化財の「マツリバ行事」を繰り広げる。午前4時ごろにみこし2基が室根神社を出発し、マツリバの仮宮を目指す。