「誰と行く?冬の秋田」 県とJR、観光キャンペーンのコピー・マーク公開

背中合わせの旅行者をモチーフにしたロゴマーク(県提供)
 秋田県とJR東日本秋田支社が連携して実施する冬の大型観光キャンペーンのキャッチコピーが「誰と行く?冬の秋田」に決定した。ボストンバッグやキャリーケースを手に、背中合わせに立つ旅行者をモチーフにしたロゴマークも公開。ブーツには秋田新幹線「こまち」をイメージした赤をあしらい、デザインのアクセントにした。

 県が30日に発表した。キャッチコピーやロゴマークには、秋田を誰と旅するのか考えて期待を膨らませてもらいたいとの思いが込められている。

 JR東日本は昨年、自治体と連携して大型観光キャンペーンを展開する「重点販売地域」に本県を指定。今年12月1日から来年2月28日まで3カ月間、「温泉」「食・酒」「小正月行事」「雪」をキーワードに、冬の秋田の魅力を再発見してもらえるキャンペーンを展開する。

 キャンペーンを通じて首都圏などへのPRを強化し、県内で観光需要が落ち込む傾向にある冬場の誘客につなげたい考えだ。詳細は決まり次第発表する。

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