秋田の3銘柄が準グランプリ 全米日本酒歓評会

準グランプリを受賞した(右から)「秀よし 大吟醸松右衛門」、「純米大吟醸 まんさくの花 山田錦45」、「雪の茅舎 秘伝山廃」
 米国ハワイ州ホノルルで開かれた「第19回全米日本酒歓評会」(4~6日)で、本県から11銘柄が金賞に選ばれた。このうち、大吟醸A部門(精米歩合40%以下)で鈴木酒造店(大仙市)の「秀よし 大吟醸松右衛門」、大吟醸B部門(精米歩合50%以下)で日の丸醸造(横手市)の「純米大吟醸 まんさくの花 山田錦45」、吟醸部門で齋彌酒造店(由利本荘市)の「雪の茅舎 秘伝山廃」がそれぞれ準グランプリに輝いた。

 歓評会は、日本酒文化を海外にも広めようと国際酒会(本部・ホノルル)が2001年から毎年開催している。

 今回は「大吟醸A」「大吟醸B」「吟醸」「純米」の4部門に日米とメキシコの204蔵元が計512点を出品。日米とカナダの専門家11人が味や香りを審査し、金賞、銀賞のほか、金賞の中から特に優れた出品酒としてグランプリと準グランプリを選んだ。

 初の準グランプリ受賞となった鈴木酒造店の鈴木直樹代表社員(58)は「今年はさまざまな大会で当たり年。海外からの反応も良く、内容の濃い酒造りができた」、日の丸醸造の佐藤譲治社長(69)は「皆さんにおいしい酒を届けるのが一番大事。今後も努力を続け、輸出にも弾みをつけたい」と話した。

 齋彌酒造店は準グランプリとしては2度目の受賞。齋藤浩太郎社長(52)は「レベルが高い出品酒の中でも高評価を頂けてありがたい。今後も技術の研さんに努める」と語った。

 全ての出品酒は、11月6日に東京で開かれる利き酒イベント「ジョイ・オブ・サケ」で試飲できる。

 ほかの県内酒造会社の受賞酒は以下の通り。

 【大吟醸A】▽金賞=「大吟醸しずく採り 瑞兆」(秋田酒類製造)、「大吟醸 酔楽天」(秋田酒造)、「太平山 天巧20」(小玉醸造)▽銀賞=「太平山 天巧」(小玉醸造)

 【大吟醸B】▽金賞=「太平山 天巧50」(小玉醸造)、「雪の茅舎 純米大吟醸」(齋彌酒造店)▽銀賞=「大吟醸 秋田晴」(秋田酒造)

 【吟醸】▽金賞=「秀よし 純米吟醸酒松声」(鈴木酒造店)▽銀賞=「雪の茅舎 純米吟醸」(齋彌酒造店)

 【純米】▽金賞=「純米酒 古式純造り」(秋田酒造)、「雪の茅舎 山廃純米」(齋彌酒造店)

秋田
秋の味覚「自然薯」店頭に 秋田市河辺の直売所
青森
【連載うまい森・味めぐり】食感が自慢 パイカ料理/三沢
岩手
勇姿 釜石を一つに ファンゾーン、日本戦PVで熱気
岩手
大みこし 浜に復活 釜石まつり、9年ぶり
秋田
犬の足跡たどってね 大館駅ハチ公神社から出入り口へ