陸前高田市観光物産協会(熊谷正文会長)は、長距離自然歩道みちのく潮風トレイル(八戸市-福島県相馬市、1025キロ)の中間地点に当たる同市広田町の大野海岸に案内看板を設置した。地元で林業と木工業を営む平山直さん(34)、朋花さん(35)夫妻が気仙地域の木材を使い製作。ハイカーたちの新たな「写真映え」スポットとして人気を集めそうだ。
看板「ミッドポイント」は、風雨に強く堅いクリの木製で高さ約2メートル。アパラチア山脈に沿って米国を縦断するアパラチアン・トレイル(3500キロ)の看板を参考に、北端の蕪島(かぶしま)(八戸市)と南端の松川浦(福島県相馬市)への距離と方角を示し、中央部にはハイカーらが押すカウンターが備え付けられている。
陸前高田市を訪れたハイカーから「海外のトレイルには中間地点を表す看板がある」との情報提供を受けたことで構想が生まれた。昨年2月から市や地元住民らと準備を進め、同市矢作町の平山さん夫妻に製作を依頼。大野海岸のトイレ・シャワー棟近くに、6月上旬に設置した。
看板「ミッドポイント」は、風雨に強く堅いクリの木製で高さ約2メートル。アパラチア山脈に沿って米国を縦断するアパラチアン・トレイル(3500キロ)の看板を参考に、北端の蕪島(かぶしま)(八戸市)と南端の松川浦(福島県相馬市)への距離と方角を示し、中央部にはハイカーらが押すカウンターが備え付けられている。
陸前高田市を訪れたハイカーから「海外のトレイルには中間地点を表す看板がある」との情報提供を受けたことで構想が生まれた。昨年2月から市や地元住民らと準備を進め、同市矢作町の平山さん夫妻に製作を依頼。大野海岸のトイレ・シャワー棟近くに、6月上旬に設置した。