八幡平、滝沢、雫石の3市町にまたがる岩手山(2038メートル)の山開きは1日行われ、県内外の登山者が本県最高峰の頂を目指した。雨や強風のため山頂でのピッケル交換は中止となった。悪天候による取りやめは2019年以来。
午前10時過ぎ、霧に覆われた8合目避難小屋に登山客が続々と到着した。温かい飲み物を飲んだり、防寒着を重ねたりして休憩。国際山岳医で盛岡友愛病院の中島隆之副院長(62)が待機し、けがや急病などに備えた。
山頂付近は強風が吹き、引き返す人もいれば、頂へ歩を進める人も。登頂した盛岡市箱清水の自営業佐々木大介さん(41)は「飛べるほどの風で最高だった。岩手山は森や岩などいろんな表情があって飽きない」と充実の表情を浮かべた。
午前10時過ぎ、霧に覆われた8合目避難小屋に登山客が続々と到着した。温かい飲み物を飲んだり、防寒着を重ねたりして休憩。国際山岳医で盛岡友愛病院の中島隆之副院長(62)が待機し、けがや急病などに備えた。
山頂付近は強風が吹き、引き返す人もいれば、頂へ歩を進める人も。登頂した盛岡市箱清水の自営業佐々木大介さん(41)は「飛べるほどの風で最高だった。岩手山は森や岩などいろんな表情があって飽きない」と充実の表情を浮かべた。