岩手とラグビーの歩みをたどるテーマ展 盛岡の県立博物館

日本選手権7連覇を果たした新日鉄釜石ラグビー部の赤いジャージーなどが展示されているテーマ展
 盛岡市上田の県立博物館(高橋広至(ひろゆき)館長)はテーマ展「ラグビーといわて」を開いている。「北の鉄人」とたたえられた新日鉄釜石ラグビー部の日本選手権V7や、釜石市でのワールドカップ(W杯)開催など、強いつながりを約120点の資料でひもとく。

 岩手で初めてラグビーがプレーされたのは1927(昭和2)年3月1日。前年に開校した旧制岩手中(現岩手中・高)で、学校行事の一つとして取り入れられた。担当学芸員の工藤健専門学芸調査員(43)は「発祥の地・イギリスでは次世代のリーダーを育てるためのツールとして使われた。日本でも同様だった」と解説する。

 戦後、他の高校や大学でもラグビー部がつくられ、企業チーム発足につながっていく。その筆頭が新日鉄釜石。県内や東北の高校から卒業生を採用し、鍛え上げた。そして79~85年、7連覇を成し遂げる。展示では、真っ赤なジャージーや本県第1号となった県民栄誉賞の賞状など、栄光を伝える貴重な資料が並ぶ。

 5月19日まで、午前9時半~午後4時半。原則月曜休館で、月曜祝日の場合は翌平日。一般330円、学生150円、高校生以下無料。今月14日に日本製鉄釜石シーウェイブスゼネラルマネジャーの桜庭吉彦さん、28日に工藤さんが講演する。どちらも午後1時半から。問い合わせは県立博物館(019・661・2831)へ。

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