約370年の歴史があるとされる岩手県遠野市の奇祭、小友町裸参り(保存会主催)は24日夜、地元の巌龍(がんりゅう)神社周辺で行われる。新型コロナウイルス禍で中止が続き、4年ぶり。当日まで参加者を募集している。
裸参りは市指定無形民俗文化財。修験者が同神社別当を務めていた際、不動講数人を名代として行ったのが始まりとされる。厄年を中心とした参加者は腰にしめ縄を巻き、さらし姿で、灯籠を手に中心部1.8キロを練り歩き、家内安全、五穀豊穣(ほうじょう)、火災防止、交通安全、学業成就などを願う。
行列は午後6時半に出発する。参加者は事前に小友地区センター(0198・68・2001)に申し込む。当日は白足袋、さらし、白短パン、はちまきを持参し、同5時に同センターに集合する。
周辺では町民作品展示・みずき団子飾り、甘酒の振る舞いなど関連イベントが行われ、無料休憩スペースも設けられる。
裸参りは市指定無形民俗文化財。修験者が同神社別当を務めていた際、不動講数人を名代として行ったのが始まりとされる。厄年を中心とした参加者は腰にしめ縄を巻き、さらし姿で、灯籠を手に中心部1.8キロを練り歩き、家内安全、五穀豊穣(ほうじょう)、火災防止、交通安全、学業成就などを願う。
行列は午後6時半に出発する。参加者は事前に小友地区センター(0198・68・2001)に申し込む。当日は白足袋、さらし、白短パン、はちまきを持参し、同5時に同センターに集合する。
周辺では町民作品展示・みずき団子飾り、甘酒の振る舞いなど関連イベントが行われ、無料休憩スペースも設けられる。