冬もZOOMOへおいでよ 初の通年営業、イベント充実

冬眠中の姫。ガイドイベントでは小窓から様子をのぞき見ることができる(ZOOMO提供)
 開園以来初の通年営業を行っている盛岡市新庄の市動物公園ZOOMO(ズーモ、辻本恒徳園長)が、冬季のイベントを充実させている。冬眠中のニホンツキノワグマの見学や、飼育する動物にちなんだ工作イベントなどを企画し、「冬ならでは」の楽しみ方を発信する。

 ともに雌のニホンツキノワグマの姫(8歳)とリオ(7歳)を飼育し、2月18日までの土日祝日に「冬眠ガイド」を行う。動物園内でクマが冬眠するケースは全国でも珍しく、寝室の小窓から眠っている様子をのぞき見る。飼育担当が生態や冬眠について説明する。

 各イベントは有料で事前予約が必要だが、定員に達していなければ当日参加もできる。冬季営業は3月末までで開園時間は午前10時~午後4時(最終入園同3時半)。水、木曜休園。問い合わせはズーモ(019・654・8266)へ。

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